避難訓練コンサートは終了しました。
避難訓練コンサートのお知らせ
一度は参加しておきたい避難訓練コンサートが大田区民ホール・アプリコにやってきます!この特別なイベントは、2023年10月24日に開催されます。
開演は13:00、開場は12:00からとなっています。
驚くべきことに、このコンサートは東京消防庁音楽隊・カラーガーズ隊によるパフォーマンスが楽しめ、その上で避難訓練も体験できるのです。
さらに驚きなのが、入場は無料です。
申し込みは2023年9月25日から10月20日まで受け付けています。
楽しんで、さらに役に立つコンサートなんです。
この機会に防災意識を高めるとともに、素晴らしい音楽も楽しんでください。お申し込みはお早めに。
詳細は大田区文化振興協会HPへ
東京消防庁音楽隊
引用 大田区文化振興協会HP
・創立: 1949年
・活動内容: 「地域と奏でる防災のハーモニー」をテーマに、防火防災を呼びかける演奏活動。
東京消防庁カラーガーズ隊
引用 大田区文化振興協会HP
・創立: 1986年
・活動内容: 消防音楽隊とともに演奏会、パレード、イベントなどに参加し、防火防災を呼びかける。
同時開催イベント
地震体験
11:00~13:00に起震車による地震体験があります。
コンサート開始前に体験してください。
実際に震度6弱の地震の揺れを体験してきました!
床の正座して、テーブルの足を掴んだ状態でスタート。
あまりの横揺れと、突き上げるような揺れの中で感じたことは「これはまずい。少しでも大きな揺れに備えなければ大変なことになる」でした。
なんとかなるは通用しないと感じました。
防災展示
2階ホワイエで防災展示が行われます。興味があれば、ぜひご覧ください。
避難訓練コンサートの普及とその重要性
避難訓練コンサートとは?
避難訓練コンサートは、一般的なコンサートとは一味違います。公演の最中に「もし災害が起こったら」という状況を想定し、避難訓練を行う新しい形のコンサートです。
歴史と注目度
このコンセプトは2007年から横浜みなとみらいホールで始まり、主に火災を想定した避難訓練が行われています。
特に注目を集めたのは、2011年8月に水戸芸術館で行われた東日本震災後の全国初の避難訓練コンサートです。
普及状況
(公社)全国公立文化施設協会によると、回答した1,335館の施設のうち、17.8%が過去に避難訓練コンサートを実施したと回答しています。
さらに、5.6%の施設が「今後実施予定あり」としており、全体で約2割以上の施設がこの新しい形のコンサートに取り組んでいます。
避難訓練コンサート参加レポート
2023年10月24日(火)に大田区アプリコホールで行われた避難訓練コンサートに 参加してきました。
地震体験車(起震車)で震度6濁の揺れを体験
コンサートの前に、地震体験車で震度6弱の揺れを体験しました。
私はこれほど大きな地震に遭ったことがないので、貴重な体験になると思ったのです。
まずは靴を脱ぐことから、消防担当の方から説明がありました。
このようにお行儀よく、向きを揃えることを習慣づけることで、緊急時のスムーズな避難が可能になります。
地震や災害時に、明かりのつかない暗闇の中で素早く靴を履いて逃げることができる
説明されてみれば、確かに灯りがない可能性は十分に考えられますね。
私が向かった時は、2、3人しか並んでおらず、すぐに順番がきました。
体全体で危機感を感じたので、家族を守るために自宅の点検をしなければいけないと思いました。
非常食のローリングストック
会場時間になり、席を確保した後で、防災関連の展示を見ました。
最近よく耳にする非常食の保管方法、ローリングストックについて消防担当者からお話を伺いました。
家族の人数分の食料を備蓄するのは、簡単ではありません。
値段も安くないことが多いですから。
それでも、重い腰を上げて、非常食をこの機会に見直すことが必要だと感じました。
こちらの記事にリーリングストックを詳しく紹介しました。
↓ ↓ ↓
大田区公式防災アプリ
大田区公式で防災アプリがリリースされたことを知りました。
もちろん、無料で使えます。
大田区防災アプリ
大田区無料posted withアプリーチ
コンサート 前半の3曲が終わったところで地震発生したと仮定
慌てて外に飛び出す人もなく、まずは客席の椅子の間に身を隠して、万が一の落下物に備えて鞄で頭を守りました。
地下で火災が発生したという設定だったので、火災状況や施設の安全確認が済むまでそのままの姿勢で待機しました。
この姿勢を何分も保つのがとても疲れました。しゃがんでいると足が痛くなるし、背中も痛くなってきます。
担当者が安全を確認すると、シートごとに避難指示が出ます。
人間は自分が入ってきた入り口に向かうという習性があるので、自分の席の近くの非常口は必ず確認する癖をつけましょう。
大勢の人間が、一気に1つの出口に向かったら大変ですよね。
参加者が静かに係の方の誘導でアプリこ前に広場に避難しました。
みなさん、真面目に避難していて感動しました。
アプリコのみなさんもマニュアル通り、避難誘導ができていたようです。
その後、大ホールの元の席に戻り、コンサート後半がスタートしたのでした。
カラーガードのお嬢さんも可愛く、演奏も楽しんで有意義な時間になりました。
終わった時は満足感がありました。
ぜひ、機会があったらぜひ申し込んでほしいです。
情報まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | 避難訓練コンサート2023 |
日程 | 2023年10月24日 |
開演時間 | 13:00 |
開場時間 | 12:00 |
会場 | 大田区民ホール・アプリコ 大ホール |
出演者 | 東京消防庁音楽隊・カラーガーズ隊 |
曲目 | 多彩(変更の可能性あり) |
申込期間 | 2023年9月25日~10月20日 |
申込方法 | 申込フォームから |
料金 | 無料 |
席種 | 全席自由 |
地震体験 | 11:00~13:00、起震車による体験 |
防災展示 | 2階ホワイエ |
1、申込は2023年9月25日から10月20日まで。
2、曲目は変更になる可能性があります。
3、避難訓練も含むため、緊急時の行動についても理解しておくことが推奨されます。
4、席は自由なので、早めに会場に到着して好きな席を確保することをお勧めします。
5、入場は無料ですが、事前に申し込みが必要です。