もし今、自分の目の前で家族が急に倒れてしまったら……。

想像するだけでも恐ろしいことですが、外出先や家庭内で、いつ大切な人の身に何かが起こるかは誰にもわかりません。
そんなとき、パニックにならずに自分にできることはないだろうか、と心配になることはありませんか?

街で見かけるAED(自動体外式除細動器)もそのひとつです。
助けたいという優しい気持ちがあっても、使い方がわからなければ動くことは難しいですよね。
だからこそ、いざという時のために一度しっかり体験しておくことが必要なのではないか、と私は思うのです。

実は私、以前会社員として働いていた時に救命講習を受けた経験があります。
また、地域の小学校の消防訓練でも一度だけ、心肺蘇生の訓練でAEDに触れたことがありました。

心肺蘇生とは、胸骨圧迫(心臓マッサージ)で血液を送り出し、AEDという機械を使って心臓の動きを取り戻そうとする処置のことです。

でも、それはもう遠い記憶です。
いざという時に自信を持って動ける確信が持てず、家族や周りの人のためにも「もう一度、ちゃんと学び直したい」と改めて強く感じました。

みんなの意識が高くてびっくり!活気あふれる予約状況

そんな思いを抱えつつ、まずは地元の消防署のホームページを覗いてみました。
大森、田園調布、矢口、そして蒲田。

消防署によって情報の出し方はさまざまで、講習の種類を丁寧に解説している署もあれば、まずは日程を確認するよう案内している署もあります。
共通して感じたのは、どの署も地域の方々の安全を守るための情報で溢れていること。

特に予約状況を確認できるページでは、多くの日程が埋まっているのを見て驚きました。
それだけ多くの方が「いざという時に動けるようになりたい」と前向きに学ぼうとしている証拠ですよね。
その熱気を感じて、私もなんだか心強く、励まされるような気持ちになりました。

まずはここから!スマホで確認する申し込み手順

救命講習への第一歩として、まずはスマートフォンからどのように手続きを進めるのか、その流れを確認してみます。
今回は、情報の整理がとても分かりやすかった蒲田消防署のページを例に見ていきましょう。

まず、蒲田消防署のホームページを開きます。

蒲田消防署HP

次に「救命講習日程」に進みましょう。

救命講習日程
※2026年2月2日時点

日程表を見ると、これまでの開催日が満席だったことがわかりますね。
現時点では2月8日はまだ申し込めそうですね。

日程表の「詳細」を確認してみると、申し込みに必要な具体的な情報が書かれていました。

【場所】 蒲田消防署

【募集人数】 30名 (募集人数は変更になる場合があるそうです)

【内容】 AED、心肺蘇生法、止血法などについて。 認定証は当日ではなく、後日交付される仕組みです。

【費用】 テキスト代 1,700円 (再講習の場合は 1,500円) 当日現金払いではなく、後日振込用紙で支払う形なので、その場でお金がなくても安心ですね。

【申込方法】 電話 03-3735-0119(内線337)

Webで状況を確認した後は、最後は電話で申し込むという流れになります。
2月8日のようにまだ空きがある枠を見つけたら、早めに電話をするのが良さそうです。

e-ラーニングも選択肢?蒲田消防署の場合

東京消防庁全体では、事前に自宅で座学を済ませる「e-ラーニング」と実技を組み合わせる方法も推奨されていますが、蒲田消防署の公式ホームページを確認すると、e-ラーニングに関する記載は一切ありませんでした。

つまり、電話で申し込みをして、当日は3時間の講習をしっかり受け、認定証を受け取るという非常にシンプルな流れで完結します。

救命講習の肝は、なんといってもAEDの使い方や胸骨圧迫、人工呼吸の実践です。
人形を使った練習でしか体得できない「手の力の入れ具合」や「リズム」、そして「いざという時の緊張感」。
これらを蒲田消防署の3時間でじっくり、ダイレクトに学べるのは大きな魅力ですよね。

事前準備に迷う必要がなく、「当日の3時間に集中すればいい」という蒲田スタイルは、忙しい私たちにとっても分かりやすくて助かります。

救命講習を受けると認定証がもらえる

蒲田消防署の案内にもある通り、この講習を終えると「認定証」が後日交付されます。

ホームページにはシンプルに「交付」とだけ書かれていますが、自分の学んだ証が形として残るのは嬉しいですよね。
これをきっかけに、自分の身の回りの大切な人や、街で困っている人の力になれるかもしれないという自信が、少しずつ持てるようになる気がします。

有効期限は3年間。
3年ごとに学び直す仕組みがあるのは、忘れっぽい私にはむしろ安心なポイントでした。

まとめ

今回調べてみて一番心に残ったのは、大田区の皆さんの防災に対する意識の高さです。

「大切な誰かのために動けるようになりたい」と願う多くの人がいるからこそ、予約表に並ぶ「満席」の文字。
それはこの街の安心を支えようとする皆さんの、前向きな志の現れなのだと感じました。
そんな地域の活気に触れて、私も「しっかり準備をして、その仲間に加わりたい」という気持ちがより一層強まりました。

今回チェックした2月8日のように、表の中に空きを見つけたら、迷わず電話で申し込んでみる。
そんな一歩が、誰かの力になれる自分への近道かもしれません。

無事に予約が取れた際のコツや、実際の講習の様子などは、また改めてレポートしますね。

 

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