大田区の和菓子おすすめ10選!老舗の名店から人気の有名店まで紹介
大田区には、江戸時代から続く老舗や、メディアで話題の創作和菓子など、魅力的なお店が数多く集まっています。
地元で長年愛される伝統の味から、大切な方へ贈りたくなる逸品まで、どこへ行こうか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、大田区でおすすめの和菓子店を10軒厳選しました。
Googleクチコミで高評価の人気店や、手土産に喜ばれる有名店など、わざわざ足を運びたくなる名店ばかりです。ぜひ、お気に入りの一軒を見つけてみてください。
1、御菓子司 玉川屋(羽田)
大正8年(1919年)に創業し、100年以上の歴史を誇る羽田の名店です。
穴守稲荷神社の参拝客からも長く愛されており、店頭にある赤い野点傘が、下町情緒あふれる羽田の街並みに彩りを添えています。
人気商品は、丁寧に焼き上げられた「みたらしだんご」です。
弾力のある団子に、醤油の香ばしさと程よい甘さのタレが絡む逸品。
また、伝統的な生菓子だけでなく、希望に合わせて作ってくれる「和菓子ケーキ」も話題で、時代に合わせた新しい和菓子の楽しみ方を提案し続けています。
- 主な人気商品 みたらしだんご、和菓子ケーキ
- 住所 東京都大田区羽田3-25-2
- 電車 穴守稲荷駅(京急)、天空橋駅A2出口(京急・モノレール)より徒歩15分
- バス 六間堀停留所・大師橋下停留所より徒歩5分
- 公式サイト https://komaca.app/0712koke-doubt/
2、村田商店(池上)
池上駅から池上梅園方面へ歩いていく途中、大きなお釜が見えてきたらそこがお店です。
国産天草を100%使用した自家製寒天にこだわっており、卸値価格であんみつやところてん、みつまめを購入できます。
製造卸専門店ならではの新鮮で本格的な味わいを、手軽に自宅で楽しめるのが魅力です。
- 主な人気商品 あんみつ、みつまめ、ところてん
- 住所 東京都大田区池上2-5-6
- 電車 西馬込駅から約10分、池上駅からは徒歩約12〜15分
- 公式サイト https://kanten.koguma.jp/netshop_top.aspx
3、志ら井(南蒲田)
京急蒲田駅からほど近い場所にある、地元で長く愛されている餅菓子店です。
朝早くからお店が開いており、出勤前や散歩がてらに立ち寄る常連客も少なくありません。
ここの和菓子は、どれも素材の味を活かした素朴で優しい味わいが特徴です。
特にお米の風味をしっかりと感じられる餅菓子には定評があり、季節ごとに並ぶ大福や、程よい甘さのあんこが詰まったお団子など、日常のちょっとした贅沢にぴったりの品々が揃っています。
- 主な人気商品 大福、みたらしだんご、季節の生菓子
- 住所 東京都大田区南蒲田1-20-28
- 電車:京急蒲田駅(京急)東口より徒歩3分
4、餅甚(大森東)
江戸時代の享保元年(1715年)創業という、大田区内でも指折りの歴史を誇る老舗です。かつて東海道の「大森宿」と呼ばれたこの地で、初代が駿河の国より出て茶店を構えたのが始まり。
現在は十代目の当主がその歴史を繋いでいます。
代々「甚三郎」という名を継ぎ、長らく「駿河屋」の屋号で親しまれてきましたが、明治後期に八代目が餅を主力としたことから現在の「餅甚」へと改められました。
今もなお、一つひとつ心を込めた手作りにこだわり続けています。
看板商品の「あべ川餅」は、大森を代表する銘菓です。
一口大の柔らかなお餅にたっぷりのきな粉をまぶし、秘伝の黒蜜をかけていただきます。
手作りならではの弾力と滑らかな食感、そして300年以上の時を超えて愛される伝統の味わいは、まさに大田区が誇る至福の逸品です。
- 主な人気商品 あべ川餅
- 住所 東京都大田区大森東1-4-3
- 電車 平和島駅(京急)より徒歩6分
5、栗大福本舗 大國屋 池上本店(池上)
東急池上線「池上駅」から徒歩7分ほど、呑川(のみがわ)に架かる堤方橋のすぐそばに店を構え、創業50年を超える地域に根ざした名店です。
特に朝生菓子や上生菓子といった、その日のうちに味わう「なまもの」の鮮度と質に強い情熱を注いでいます。
特筆すべきは、毎週火曜日限定で販売される「栗大福」です。
この日を待ちわびるファンも多く、自分へのご褒美や特別な贈り物として絶大な支持を得ています。
また「『こだわり』を持たないことが『こだわり』」という信念のもと、職人が柔軟な感性で作り上げる茶席上生菓子は、年間を通じて茶道の先生方からも高く評価されています。
隠れた人気メニューの「ごまだんご」は、健康食品としても注目される黒ごまにくるみを混ぜ込んだ濃厚なタレがたっぷり。
お客様の間では、余ったタレを野菜のおひたしに和えて楽しむという通な食べ方も広がっています。
- 主な人気商品 栗大福(火曜日限定)、ごまだんご、上生菓子
- 住所 東京都大田区池上5-4-9
- 電車 池上駅(東急)より徒歩7分
- バス 大森駅(JR)よりバス乗車、「堤方橋」バス停下車
6、wagashi asobi(上池台)
東急池上線「長原駅」から徒歩1分、路地裏に静かに佇むアトリエを拠点とする、二人の和菓子職人によるユニットです。
「一瞬一粒(ひとつひとつ)に想いを込めてつくる。」を理念に掲げ、国内のみならずニューヨークやパリなど海外でも和菓子文化の発信を続けています。
あえて販売商品を「ドライフルーツの羊羹」と「ハーブのらくがん」の二種類に絞り込むことで、徹底した品質向上と心のこもった商品管理を追求。
伝統的な和菓子の流れを大切にしながらも、「和菓子で何ができるか」という新しい可能性を探る活動は、多くのファンを惹きつけてやみません。
看板商品の「ドライフルーツの羊羹」は、ラム酒が香る餡にイチジクやイチゴ、クルミが詰まった逸品。
パンやワインとも相性が良く、地元の方々が自慢したくなる手土産として愛されています。
- 主な人気商品 ドライフルーツの羊羹、ハーブのらくがん
- 住所 東京都大田区上池台1-16-2
- 電車:長原駅(東急)より徒歩1分(花屋とドラッグストアの間の路地を進んだ左側)
- 公式サイト https://wagashi-asobi.com/index.html
7、あゆ焼き 大黒堂(田園調布)
昭和4年(1929年)に創業し、多摩川の地で90年以上の歴史を刻む名店です。
2020年には、「鮎やき」を焼き上げる様子が外から見える伝統のスタイルはそのままに、店舗をリニューアルオープンしました。
名物の「鮎やき」は、かつて目の前を流れる多摩川で鮎が釣れたことから、初代がその姿を模してお菓子を作ったのが始まりです。
卵をふんだんに使用したカステラ生地はサクッとした食感で、中には甘さを控えた自家製のこし餡が頭から尻尾までたっぷり。
一つひとつ真心を込めて焼かれるその姿は、川を「登る」縁起物としても親しまれています。
また、昭和50年代から続く歌舞伎座での実演販売も有名で、観劇の幕間のお楽しみや手土産として、店舗同様に長く愛され続けています。
- 主な人気商品 鮎やき、人形焼、歌舞伎狂言煎餅
- 住所 東京都大田区田園調布1-55-5
- 電車 多摩川駅(東急)より徒歩1分
- 公式サイト https://daikokudou.tokyo/
8、和菓子処 清野(蒲田本町)
蒲田の商店街の一角にひっそりと佇む、女性和菓子職人が切り盛りする実力派の名店です。「お母さんが子供たちに安心して与えられるお菓子」をコンセプトに、厳選された国産素材を使用し、一つ一つ真心を込めて手作りされています。
最大の特徴は、定番のお団子から創作菓子、さらには南蛮渡来の焼き菓子まで揃う品数の多さ。
21世紀に残したい和菓子コンテストで大賞を受賞した「ふんわりもち~ず」や、ポルトガルでルーツを学んだという半熟カステラの元祖「パォン・デ・ロー」など、ここでしか出会えない味も。
メディアでも紹介されることの多い、温かさと驚きに満ちた一軒です。
- 主な人気商品 ふんわりもち~ず、パォン・デ・ロー、季節の上生菓子
- 住所 東京都大田区蒲田本町1-7-5
- 電車 R蒲田駅(東口)・京急蒲田駅(西口)より徒歩8分
- バス JR蒲田駅東口京急バス1番乗り場より「六郷神社経由羽田車庫行き」乗車、「蒲田本町」バス停下車すぐ
- 公式サイト https://www.wagashidokoro-kiyono.com/
9、木村屋蒲田 谷口商店(蒲田)
昭和2年に梅屋敷で創業し、名門「木村屋本店」の一番弟子として暖簾を譲り受けた歴史を持つ甘なっとうの専門店です。
かつては海軍の潜水艦に納められたり、宮内省からも買い上げがあったという、知る人ぞ知る由緒ある名店。
実は、あの大ヒットした「第一パン」の甘納豆パンに使われていた豆も、こちらが発祥だというから驚きです。
現在は製造元直売として、卸値価格で手作りの味を提供。
こちらの甘なっとうは甘さが控えめで、豆本来の風味と食感が主役です。
小豆や白花豆など、どれもベタつきがなく、さらりと上品な後味でつい次の手が伸びてしまいます。
本物志向の方への手土産にすれば、その歩んできた歴史と共に必ず喜ばれる逸品です。
- 主な人気商品 甘なっとう
- 住所 東京都大田区蒲田3-17-16
- 電車:京急蒲田駅(西口)より徒歩3分、JR蒲田駅(東口)より徒歩7分
- 公式サイト http://www.kamata-taniguchi-shoten.com/index.html#%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97
10、甘藷生駒(北馬込)
昭和5年から続くさつまいも菓子専門店。
当初は焼き芋屋さんへの卸から始まり、現在は三代目の生駒さんご家族で、大学芋の製造から販売までを丁寧に行っています。
知る人ぞ知る地域の人気店として、午後の早い時間に完売してしまうことも珍しくありません。
看板商品の大学芋は、厳選されたさつまいもを絶妙な温度変化で揚げることで「表面はカリッと、中は驚くほど柔らかく」仕上げた逸品。
さらにお母様が考案されたという薄切りのいもかりんとう「いも慶」や、スイートポテトなど、芋の魅力を知り尽くした専門店ならではのバリエーションが揃います。
家族経営の温かさと、職人のこだわりが詰まった大田区屈指の名店です。
- 主な人気商品 大学いも、いも慶(薄切り)、スイートポテト、ふかし芋
- 住所 東京都大田区北馬込2-27-11
- 電車:馬込駅(都営浅草線)より徒歩約3分
おわりに
大田区が誇る和菓子の名店10選、いかがでしたか。
代々受け継がれてきた伝統の味を守り続ける老舗から、新しい感性で和菓子の可能性を広げるお店まで、大田区には本当に多種多様な名店が揃っています。
どのお店にも共通しているのは、素材へのこだわりと、食べる人への思いやりが詰まった「手仕事」の温かさです。
自分へのちょっとしたご褒美に、あるいは大切な方への心を込めた手土産に。
ぜひ、あなたのお気に入りを見つけに、大田区の街歩きを楽しんでみてくださいね。
